ウエストエンドにあるグレート・マールボロ・ストリートにある老舗百貨店。リバティ・ロンドンをご紹介していきます。
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Liberty London
1875年にアーサーリバティにより、わずか従業員3名で開業。当時は、日本と東洋の装飾品・布地・オブジェなどを販売している店舗でした。
自社でアパレル製作を開始
1884年には、建築家でコスチューム・ソサエティの創設メンバーであったエドワード・ウィリアム・ゴドウィンの指揮をもとに、コスチューム部門を導入。エドワードとアーサー・リバティは、パリのファッションへ挑戦するために、自社でアパレル製作を開始。
デザインの発展に貢献
1890年代、リバティはアーチボルト・ノックスを始めとする多くの英国人デザイナーと強い関係を気づきました。デザイナーの多くは、アーツ・アンド・クラフトやアール・ヌーヴォーと呼ばれる芸術様式を実践し、リバティはデザイナーを奨励することでアール・ヌーヴォーの発展に貢献をしてきました。
リバティ・ロンドンの発展
英国内での拡大・縮小
1955年、リバティは英国の地方店舗をオープンさせました。 最初の店舗は、マンチェスター。 その後、バース、ブライトン、チェスター、ヨーク、キングストン・アポン・テムズ、エクセター、ノリッジにも店舗がオープン。しかし、1996年、リバティはロンドン以外の20店舗の閉鎖を発表し、代わりに空港にある小規模な店舗に注力しました。
日本への進出
その後の1988年には、日本に子会社を設立。日本の主要なお店で、リバティブランドの商品を販売。リバティ生地を日本に拠点を置く海外のファッションストアや現地のファッションストアに販売しています。
現在のリバティ・ロンドン
リバティ・ロンドン店は、4,150万ポンドで売却され、2010年には3,200万ポンドの取引でプライベート・エクイティ企業のBlueGem Capitalに買収されています。一階には、メイクアップや香水、ジュエリー・アクセサリー、文具等。他にも婦人服や、紳士服、子供服、家具、調度品、生花、リバティを象徴する代表的な花柄がプリントされた生地や様々なものを販売しています。
世界中の人々から人気を誇る老舗百貨店のリバティ。誰かへのプレゼントや自分へのご褒美のギフト選びをリバティ・ロンドンで楽しんでみてください。
Liberty London
Regent St, Soho, London W1B 5AH, United Kingdom
https://www.libertylondon.com/
Tel: +44 20 3893 3062
Opening Hours : Monday-Saturday, 11.00-19.00
Sunday, 12.00-18.00
