イギリス・ロンドンの国立博物館 ”V&A museum“

サウス・ケンジントンにあるヴィクトリア&アルバート博物館。V&Aは敷地が広すぎて一日では回りきれません。展示品の数にも驚愕です。根強いファンが多いV&Aをご紹介します。

Contents

V&A Museum

V&Aの歴史は、他に類を見ないものです。1852年に製造業博物館として始まった当初から、1899年にヴィクトリア女王によって礎石が築かれて、現在の最先端の展示室に至るまで、V&Aは時代とともに常に進化を続けてきました。

 

V&Aの名前の由来

Victoria and Albert Museumの略称で、ヴィクトリア女王とアルバート王子の名前にちなんで命名されました。

 

V&Aにある145のギャラリー

古代から現代に至るまで、ヨーロッパ、北米、アジア、北アフリカの文化圏の5,000年以上にわたる人間の創造性を示す、230万点以上の作品を常設展示しています。世界有数の芸術とデザインのミュージアムです。

英国の国内コレクションの多くを所蔵し、建築・家具・ファッション・テキスタイル・写真・彫刻・絵画・宝飾品・ガラス・陶磁器・ブックアート・アジアのアートとデザイン・演劇・パフォーマンスを研究するための最高のリソースを収蔵しています。

V&A Map. pdf

 

中庭にあるガーデン・カフェ

ガーデン・カフェは、博物館の中心部にある中庭にあります。年中無休で営業をしてます(12月と1月は天候に左右)。天候の良い日には、中庭にある大きな噴水を囲んで、テーブルに座ったり、芝生の上に座ってカフェタイムを楽しむことができます。夏季には、アイスクリームを販売。

ランチタイムには、ホットミール・コールドミール・サラダ・サンドウィッチなど、様々なメニューがあります。焼きたてのスコーンや、ケーキ、バリスタが作るコーヒー、選りすぐりのスペシャルティー、各種ワインとビールなど豊富なメニューがあります。

ガーデン・カフェは年中無休で開いており、金曜日だけ営業時間が異なり10:00-21:15、その他の日は10:00-17:10で営業してます。

 

チケットの購入について

無料で展示品を鑑賞できるエリアは、開館時間内であれば何時に足を運んでも大丈夫ですが、有料の人気の展示会となると、チケットの購入が困難になります。展示会に行く場合は、事前にネットでチケットをお申し込みされるか、開館時間と同時にレセプションの列に並ぶかのどちらかになるようです。

昨年、開催されたDiorの展示会は大人気すぎて、数日後のチケットもすべて完売、残念ながら私はチケットを入手することができませんでした。

V&Aのメンバーシップに入会をすると一年間、開催される展示会には観に行けます。年間で£79、日本円で約1万円弱。V&Aで今後開催が予定される展示会スケジュールをチェックして、メンバーシップになることをオススメします。

最後に展示品をいくつかご紹介
入り口すぐ、レセプション前のエリア


V&A museum

Cromwell Rd, Knightsbridge, London SW7 2RL

Tel: +44-20-7942-2000

Opening Hours : Wednesday – Sunday, 11.00 – 19.00

https://www.vam.ac.uk/

 

イギリス・ロンドン在住。 2012-2013年、ワーホリでトロント・カナダ。アメリカを一人旅。後にヨーロッパへ。美術鑑賞・映画鑑賞・海外旅行・写真・読書・香水が好き。自身で撮影した写真とともに、イギリス・ロンドンの魅力や美術に纏わることなどを綴ります。
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