イギリス・ロンドンの現代美術館 ”Saatchi Gallery”

サーチ・ギャラリーのコンテンポラリーアート展示作品とともにご紹介していきます。

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Saatchi Gallery

1985年、チャールズ・サーチにより彼のコレクションを一般に公開するためにオープンされたロンドンの現代美術のためのギャラリーでした。

1985年3月〜10月にかけて開催された第1回展では、アメリカのミニマリストであるドナルド・ジャッド、アメリカの抽象画家であるブライス・マーデンやサイ・トゥオンブリー、アメリカのポップアーティストであるアンディ・ウォーホルなどの作品が多数展示されました。

サーチ・ギャラリーがオープンした当初は、現代美術に熱心な人たちだけが、新しいアーティストの作品を見るためにサーチ・ギャラリーに足を運んでいました。しかし、観客は年を追うごとに着実に増えていき、現在ではキングス・ロードにあるサーチ・ギャラリーには、年間150万人を超える訪問者が訪れており、年間2000校以上の学校が学生のサーチ・ギャラリーへの訪問を企画しています。


#saatchibeoynd 展示会へ
入場スタンプを腕に押されました笑 「Feel More, With Less」

 

アンディ・ウォーホルと話しているジャクソン・ポロックが引用した言葉。

 

There Will Be No Miracles Here.

 

When you talk about LOVE you make me feel INVINCIBLE.

 

お部屋ごとにカラーが違う。

 

 

 

 

最後に・・・

現代美術のための革新的なフォーラムを提供することを目的としていて、見たことのないような若手アーティストの作品、イギリスではほとんど、あるいは一度も展示されたことのない国際的なアーティストの作品を展示している美術館。観光地というよりは、現地の方や学生が多かった印象です

コンテンポラリーアートは、発想・想像力豊かで、五感を刺激されるような斬新なアートばかりなので、芸術に対する見方への新たな発見をします。感性を磨きたい方や、閃きに対する刺激が欲しい方は、サーチ・ギャラリーに行くことをオススメします。


Saatchi Gallery

Duke of York’s HQ, King’s Rd, Chelsea, London SW3 4RY, United Kingdom

https://www.saatchigallery.com/

Tel : +44 20 7811 3070

Opening Hours : Wednesday – Saturday, 10.00 – 18.00

イギリス・ロンドン在住。 2012-2013年、ワーホリでトロント・カナダ。アメリカを一人旅。後にヨーロッパへ。美術鑑賞・映画鑑賞・海外旅行・写真・読書・香水が好き。自身で撮影した写真とともに、イギリス・ロンドンの魅力や美術に纏わることなどを綴ります。
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